成人矯正

●矯正治療歴10年以上の女性歯科医師が担当

当院のマウスピース矯正の担当は、矯正治療に10年以上の経験を持つ女性の歯科医師です。

特に女性の患者様は「女性歯科医師の方が相談しやすい」と感じられている方が少なくありません。
また男性の患者様でも「女性歯科医師の方が安心できる」という方もいます。
普段なかなか口にしにくいようなお悩みも、お気軽に経験豊富な女性歯科医師へご相談ください。

患者様1人1人のお気持ちに寄り添い、丁寧な診療と細やかな心遣いを忘れず対応いたします。
また見た目に対する気遣いなど、女性ならではの視点からより納得していただけるマウスピース矯正治療のご提案が可能です。

●リーズナブル

当院のマウスピース矯正は比較的リーズナブルな価格設定にするため、余計な費用が発生しないためのシステムを導入しています。

・必要な分だけマウスピースを購入するシステム

マウスピース矯正では、治療のステップごとにマウスピースを付け替えながら少しずつ歯を動かします。
通常、使用するマウスピースの数はあらかじめ決まっていることが多く、もし少ない枚数のマウスピースで治療が終わったとしてもその分値引きされることはありません。
しかし患者様のお口の状態は1人1人異なるため、治療が完了するまでのマウスピースの数は画一的に決められるものではありません。

そこで当院では、使用するマウスピースごとに治療費をご請求する方式を採用しています。
かかる費用が使用するマウスピース枚数分のみで済むため、患者様に必要以上の費用をご負担いただくことがありません。

・調整料などの余計な費用がかかりません

矯正治療では一般的に、装置を調整する費用として3,000～5,000円かかるケースがほとんどです。

しかし当院では、患者様にお支払いいただくのはマウスピース代のみとさせていただいています。
治療費はすべてマウスピース代に含まれている形で価格を設定し、患者様の金銭的な負担をできるだけ軽減させていただいています。

・治療費をリーズナブルにしている理由

マウスピース矯正は多くのメリットを持つ上に気軽に始められる矯正治療法ですが、成功へ導くには患者様のご協力が欠かせません。
なぜならご自宅できちんとマウスピースを装着していただかなければ、治療をスムーズに進められないからです。
当院では「治療費のご負担を軽減すること」そして「治療期間を短くすること」が患者様のモチベーションアップにつながると考え、価格をリーズナブルに設定しています。

●平均6か月で歯並びが整う部分矯正

部分矯正とは、歯列全体ではなく前歯だけなど部分的かつ軽度な歯並びの乱れを改善する矯正治療法です。
気になっているところだけを対象とするため、すべての歯並びの改善を図る矯正治療よりも短期間で完了するため、気軽に始めやすいのが特徴です。
また全体的に歯を動かすわけではないので、痛みが少ないのもメリットです。
当院ではこの部分矯正も、マウスピースで行っています。
当院の部分矯正の期間は、早い方で3か月、平均は6か月くらいです。
なお治療開始前に通常より長く治療期間が必要になると判断した場合には、当院矯正専門医によるワイヤー矯正をおすすめする事がありますのでご了承ください。

・部分矯正で被せ物を長持ちさせる

かみ合わせは本来歯に均一な力がかかる状態であることが望ましく、これが乱れているとかぶせものの早期の破損などにつながります。
部分矯正は、このようなリスクを回避する目的でもおすすめです。
かみ合わせがしっかり整っていれば歯の負担は減り、かぶせものを長く使っていただけるようになります。
さらに正しいかみ合わせを得ることは、お口の健康維持にもつながります。

●無料相談を行っています

このような歯並びはマウスピース矯正で矯正できるのかと気になっていらっしゃる方のために、無料相談もお受けしています。
無料相談ににお越しいただければ、症例によって可能か不可能かだけでなく治療期間の目安などもご案内可能です。
ぜひ無料相談をご利用ください。

●目立ちにくい

マウスピースの装置は、非常に薄いプラスチックのシートでできているため、大変目立ちにくいのが特徴です。
歯に力をかけるためのアタッチメントを歯の表面につける必要がありますが、これにも白いレジンを使用しているため、よほど近くで見ないと分からないことが多いです。
人前に出るお仕事をされている方でも、審美面を気にせずに装着していただくことができます。

●痛みが少ない

ワイヤーの矯正装置は、1か月に1度の調整で歯を動かしていくことが多いです。
そのため1度に動かす量が多くなり、痛みが出やすいのが特徴です。
マウスピース矯正は1週間から10日に1枚マウスピースを変えて歯を動かすため、1度に動かす量は0.25 mm 程度になります。
歯を動かす量が小分けにされていることで、痛みが出にくいのが特徴です。

●取り外しが可能

取り外して洗えるためとても清潔です。
またマウスピース自体も清潔に保ちやすいだけでなく、口腔内もブラケットやワイヤーなどがないためブラッシングが大変しやすく、虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。

●違和感などが少ない

大変薄いシート状の素材でできているため、違和感などが少ないのもマウスピース矯正のメリットです。
表面や、歯肉に当たる部分も滑沢に仕上げられているため、ふとした拍子に傷を作ってしまうことも少ないといえるでしょう。

●自己管理が必要

取り外しができる装置のため、装着時間を守れなかったり、忘れてしまったりすると効果が出にくいのがマウスピース矯正のデメリットです。
自己管理が必ず必要で、紛失にも注意しましょう。

●破損、摩耗が起こる場合がある

マウスピース矯正の装置は薄いプラスチックのため、ワイヤー矯正の装置とくらべて強い力に弱く破損や摩耗が起こりやすい傾向があります。
しかし、取り換え時期が早いため、耐久性はそれほど問題になりません。
万が一破損や摩耗が起こったら歯科医院にご相談ください。

●難しい症例はワイヤー矯正になることがある

マウスピース矯正は、抜歯をして大きくスペースが空いた場所に歯を移動してくることや 重度の症例にはあまり適用できません。
対応できる症例は年々増えていますが、場合によりワイヤー矯正になることもあります。

●中性洗剤などで洗う

食事だけや歯磨きの時などに外した時は、マウスピースを洗いましょう。
水道水で洗い流しながら、中性洗剤を使用すればよいでしょう。

●超音波洗浄やマウスピース用洗浄剤を使用

超音波洗浄機やマウスピース用洗浄剤を用いても清潔が保てます。
マウスピース用洗浄剤は殺菌消毒効果があるため、毎日でなくても時々使うと清潔が保ちやすいでしょう。
しかし必須というわけではなく、水道水と中性洗剤でも十分に清潔を保てます。

●熱湯、歯磨き粉は厳禁

マウスピースは薄いプラスチックのシートでできているため、歯磨き粉で磨いてしまうと表面を傷つけるリスクがあります。
中性洗剤を利用して清掃してください。
また消毒をしたい場合など、熱湯をかけてしまうと変形します。
消毒をしたい場合はマウスピース用洗浄剤を使用してください。

日本人に1番多い不正咬合はこの叢生で、矯正治療を希望する80%の方が、この症状の改善してご来院される傾向にあります。

叢生は顎に対して歯が大きい場合に起こります。
でこぼことした歯並びで、日本人に多い八重歯もこれに含まれます。

叢生がひどい場合は抜歯をしてスペースを作る必要があります。
あまりにも大きなスペースが空くとマウスピースでは対応できず、ワイヤー矯正になりますが、そう大きくない場合はマウスピース矯正でも対応できます。
抜歯をせずに歯を並べたい場合は、歯の左右を削るなどしてスペースを作り治療を行うこともあります。

成人の矯正においては、骨格性の歯並びの悪さは外科処置を必要とするため、マウスピース矯正が可能となるのは歯が原因となっているものだけです。
出っ歯には顎の骨が出ているものと、歯だけが出ているものがあります。
マウスピース矯正では、歯だけが出ている症例が治療できます。